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2017年12月1日(金) [中2英語]

12月、師走になりましたね。

今年の中学生は、既に11月頃から、忙しそうでした。
特に中3生は、志望校を絞る時期の真っ最中で、
どんどん慌ただしさが加速しています。

私達もいぶき生と共に
忙しい時期を乗り越えたいと思います。

中2英語です。

新しい単元に入りました。

授業中の説明後、問題演習し始めると、
サクサク進む生徒さんと、
手の動きが止まっている生徒さんが
いました。

サクサク進む生徒さんは、
授業中の説明時の表情や反応が豊かです。

しかし、動きの止まる生徒さんは、
表情が変わらず、ひたすら、
きれいにノートに書いています。

その生徒さんのノートをめくり、
「ココの事だけが分かればいいのだけど。」と
伝えるのですが、「…(無言)」でした。
生徒さんの頭には印象が残っていないようでした。

いぶき周辺の学校は、ノート提出を要求される事が
多いようで、「きれいに書かなければいけない」
という良き習慣が付いているようです。

しかし、書いたことがわかっていなければ、
ノートの本質的役割、
「note→思い出す手助けのために短く描かれた記録、
book→本」を果たせていません。

ノートをきれいに取る事は、もちろん大事ですが、
まず、話を聞いた内容を書く『習慣』を
付ける事の方が学力向上に役立ちます。

改めて生徒への指示の出し方に反省しました。

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