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2023年5月30日(火) [小6国語]

小6国語です。

『説明的文章』を読みました。
鳥の卵の話でした。

国語の問題を解く時に、
傍線部の前後を読んで答えを出して、
〇になるケースは多いです。
小学校で、このような指導をされている
という話を聞いたことがあります。

しかし、少し離れた場所に
答えがあることもあります。

よって、必ずしも傍線の前後を
読むような方法で解いて正解になっても、
本当にわかって解けているとは
言い難いです。

今日、ある生徒さんから、
「問題の文の意味がわからない」
という良い質問がありました。

確かにいつもとパターンの違う
問題だったので、確認しました。

この生徒さんは、問題文をよく読んで
考えているから、生じる疑問であり、
本当に理解しようという姿勢が見られます。

現代社会では、お金を出したり、
IT技術を駆使すれば、
あまり考えなくても、
問題を解決してくれるような
感覚があります。

しかし、まず「問題が何なのか?」を
考えることにより、自分の中で
解決策を色々見い出して、
その中で選択する力を磨くことの方が
大事だと思います。

国語の授業ですが、
その生徒さんの質問から、
何か生活のヒント[ひらめき]が得られた
気がしました。

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