２０２４年２月８日（木）

高校準備講座、古文です。

私が高校生になった時、
中学校の時の古文と違うので、
戸惑った記憶があります。

いぶき生も困らないため、
毎年講座で古文と漢文を取り上げます。

中学までは、
例えば、「む」や「ぬ」があっても、
何となく現代語に直して、
覚えていけば良かったのですが、

高校では「雪降らん（む）。」→雪が降るだろう。
「雪降りぬ。」→雪が降ってしまった。
というように、
たった「む」「ぬ」の１字だけで、
意味が変わる文法を意識しないと、
文章読解が出来ません。

他の科目に比べて、国語は、
中学と高校の内容がガラッと変わることを
念頭に置くべきです。

受験が終わり、
一安心で、ゆっくりしたいという
気持ちはあると思いますが、
入学した後に、中学校とのギャップを
少しでも緩和できるよう準備授業を進めます。