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2020年12月12日(土) [中2国語]

中2国語です。

学校の予習で、現在太宰治の『走れメロス』を
授業で扱っています。

生徒さん達は、メロスの心の葛藤、
移り変わり、情景描写を
読み取ることが出来ました。

岩の裂け目から清水が湧き出ている所や
『斜陽の赤い光を木々の葉に投じ、
歯も枝も燃えるばかりに輝いている』という
主人公が希望を持つ時の表現等、
太宰治の代表作の『人間失格』との
イメージが全く違うので、
「すごいね~」と伝えました。

学校の成績のための対策で、
終わってしまうのが
もったいない作品であることを
改めて感じました。

次回は最後の場面ですが、
生徒さんと読みながら、
色々会話をして、内容理解に
努めたいです。

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