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2014年7月17日(木) [番外編]

番外編です。
教科指導について、お伝えします。

社会情勢が不安定な世の中ですが、
どんな時代でも、
本質を見抜く力が必要だと思います。

「目に見える点数をただ取ればいいのか?」
「意味や理由や背景等を考えさせた方がいいのか?」
接し方を気を付けるべきだと思います。

いぶき学院では、
「意味や理由や背景などを考えさせた上で、
理解をする。」後者を重きを置いて指導しております。

例えば、地理は、一般的に
地形や気候を学び、
農業や工業等を学習します。

農業で『促成栽培』という用語がよく出てきますが、
「促成栽培とはなにか?」
「なぜ、この地域はビニルハウスを利用して、
促成栽培をやるのか?」
「結局、日本の農業は、
何を目的に色々工夫しているのか?」といった

地形や気候→農業が
関連している事を知らなければ、
学校で「大事だ」と言われたからという理由で、
『促成栽培』という用語を丸暗記しがちです。

点数を取ったとしても、
定期試験では大丈夫かもしれませんが、
学力テストでは、「忘れた」と成りかねません。

折角、現在のみならず、
将来も役に立つ沢山の事柄を
学べるチャンスに接しているのにも
かかわらず、点数だけにこだわるのは、
正直、損をしていると思います。

目先の結果にこだわらず、
効率悪いように思いますが、
日々、根気よく、生徒さんと接する
接し方1つを変えることは、
物事を謙虚に学び、考える力を持ち、
解決出来るような人間に育つと
卒業生達を見て、感じます。

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