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2023年9月29日(金) [小5国語]

小5国語です。

『随筆』を学習しました。

筆者の祖母の話が出てくる内容だったので、
生徒さんに
「おじいさんやおばあさんはご健在ですか?」と
質問を投げかけました。

すると、生徒さん達が口々に
「元気!」
「ひいじいさん(おばあさん)もいるよ。」
と返答がありました。

ある生徒さんが「ごけんざい?」
と聞き返しました。

他の生徒さんが
「健康でいる」という意味だよ。
と伝えてくれました。

我々はどうしても、
平易な言葉で説明することを
心掛けてしまいますが、
生徒さんは、あまり聞きなれない言葉に、
興味を持つことがあります。

いい意味で「?」が出てくる
授業の進め方も有りだと、
生徒さんの応答を通して、
ハッとさせられました。

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2023年5月26日(金) [小5国語]

小5国語です。

先週が学力テストで、
授業が空いてしまいましたが、
生徒さんは、前回の授業内容を
よく覚えていました。

今回読んだ説明文は
いつもより長めでしたが、
ある生徒さんが、
「この段落の所が面白かった」と
感想を述べたり、要約がうまくまとまり、
以前より文章読解に慣れてきたようです。

今後も説明的文章をはじめ、
いくつかのジャンルを
読んで、どんな文章になっても、
苦手意識なく、自然に取り組めたら
いいですね[わーい(嬉しい顔)]

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2023年5月12日(金) [小5国語]

小5国語です。

小学5年生というと、
中学受験対象の塾は、
授業をどんどん進めているかと思います。

いぶきでは、小5の段階ですと、
授業の内容より、
受け方の指導の比重が大きくなります。

ついつい、
「何を学んでいるか?」に目を向けがちですが、
一斉に、集団授業で生徒さん達と接していると、
授業時の姿勢が学力に密接に繋がっている事が
見えます。

椅子の座り方のような、
基本中の基本から、
話を聞く前の準備や
宿題の答え合わせ時の動き等々
大人からすれば、
当たり前のような姿勢から、
伝えます。

しかし、生徒さんが
このような姿勢を取ることによって
良くなる実感がないとなかなか動きません。

今日は、ある生徒さんが
「今まで使っているノートは、
マス目が大きいので、
文章を長く書くと、
ページを多く使ってしまう。」
と話していました。

こちらから「新しいノートに変えなさい。」
のような指示しなくても
「どうすれば、学習しやすくなるか?」
自分で考える力が
生徒さん達には有ります。

最初は話しますが、
徐々に気付くよう、彼らの
そばに寄り添います。

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2023年3月1日(水) [小5国語]

3月に入ると、
「春」という桜が舞っている美しいイメージの反面、
花粉症で通行人や生徒さんが辛そうにしている場面を
見られるようになりました。

私も花粉対策用の眼鏡とスプレーを買い、
何とかこのシーズンを乗り切りたいです。

新年度になりました。
新小5国語です。

現在、小3と小4の国語と算数のグループ指導は、
週1回で、1ヶ月に算数2回と国語1回のペースで
進みます。

よって、国語は月1回で、
他の学年に比べると少ないのですが、
数名の新小学5年生が、
「学校のテストの点数が上がった。」と
伝えてくれました。

学校以外で、
文字に触れる機会を増やすだけでも、
学習への接し方が
変わるのかもしれません。

4月からは、
新小5は火曜日に算数、金曜日に国語で
時間割が変わりますが、
今の良い雰囲気を保ちながら、
新しい内容に挑戦します。


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2023年2月28日(火) [小5国語]

小5国語です。

『キャッシュレス社会』の話を学習しました。
生徒さんがクレジットカード、ポイントカード、
電子マネー、マイナンバーカード等
色々な種類のカードを挙げていました。

「なぜ、このようなカードが使われるのか?」
と聞くと、皆さん、精一杯考えて発表してました。

このクラスで1年間、
ずっと要約練習を中心に、
問題演習していましたが、
だいぶ上手にまとめることができ、
問題演習もスムーズになってきました。

小6になっても、
今のような姿勢をもって、
国語の読解に取り組めるといいです。





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2023年2月7日(火) [小5国語]

小5国語です。

スキージャンプの原田雅彦選手の話を読みました。

昨日、日本女子のワールドカップで、
1位~3位を独占した事を話しました。

しかし、ある生徒さんが「高梨沙羅さんは知っている。」
「ウインドーファクターって、聴いたことがある。」
という様子で、他の生徒さん達は
あまり知らない事を知りました。

文章では、原田雅彦さんが、
リレハンメル五輪で、
金メダルを目前にして、失敗したが、
長野の冬季オリンピックでは、
銅メダルを取り、インタビューを受けながら、
笑いながら、泣いてしまうような
人間性がある、国民的人気選手だったことを
書かれていました。

生徒さんにとって、
身近ではないスポーツ競技でしたが、
どんなことにでも、何か通じることが、
あることを見えたようでした。

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2023年1月31日(火) [小5国語]

小5国語です。

先週、漢字の部首を学習し、
宿題用のドリルから、
宿題を出しました。

漢字辞典で調べたり、
ご家族達と考えた生徒さんが
多くいました。

家族に教わることは、
基本的に認めていないのですが、
(答えを教わるだけで身に付かなかったり、
考え方が後々に繋がらない
その場限りになる恐れがあるので)
今回はかえって、
功を奏すケースだと思いました。

家族に負担がかからなく、
自分で考えて宿題をすることが
理想ですが、

場合によっては、
ご家族で「こうではない、
ああではない。」と
話をするきっかけに、
家庭学習を活用するのは、
面白いかもしれません。

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2023年1月24日(火) [小5国語]

小5国語です。

今使用しているテキストの文章は読み終わり、
文法や漢字の所が少し残っていました。

生徒さん達から、
「漢字の部首やりたい」という要望があり、
今後のカリキュラムの変更しても、
支障が出ないと判断し、
部首の学習をしました。

最初、ある部首を使った
漢字を考え何とかひねり出しましたが、
難しかったようで、
その後、ある生徒さんが、
テキストから、
探し出し、他の生徒さんも
一緒に探し出しました。

沢山の量を取り上げて、
ホワイトボードに書ききれない
量になりました。

とりあえず、部首に興味を持ったようで、
今後も取り上げたいです。


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2022年12月20日(火) [小5国語]

小5国語です。

『宇宙人と通信する試み』についての話を
読みました。

恒星、惑星、衛星という言葉が出てきて、
「何だろう?」の話に発展しました。

「理解しよう」という気持ちが伝わりましたので、
今後も、普段なじみのない分野も
一緒に読もうと思いました。



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2022年11月15日(火) [小5国語]

小5国語です。

先週なのですが、向田邦子さんの『随筆』を
学習しました。

どういう話か伝えますと、
向田さんが満員のバスに乗っている時、
雑誌をめくる瞬間、
隣にいた小学低学年位の男の子が
漫画を横で見てたそうで、
「あ」と言ったので、少年に見せました。
読み終わると、目で合図をしたそうです。

その後、小学生が定期券を忘れたようで、
少年の表情を察して、向田さんが、
バス代を出しました。
その子は少し考えて、
使いかけのボール紙を向くと芯が出てくる
赤鉛筆を向田さんに渡した。という内容です。

向田さんと少年のとのバスの中で
セリフが少ないのですが、
暖かい触れ合いが感じられました。

この作品の題名は『あ』です。
「向田さん、内容と題名がつながって、すごい!」と
こっそり感動しました。

しかし、何を筆者が伝えたいのか、
ある生徒さんが「わかんない」と発言。

「『チャップリン』の映画知っている?」と聞くと、
その子は「あっ、見たことある。おもしろいよね。」と
つかめた物があったようでした。

ただ文章問題を解いて、
正解を求めるのは、
もったいない文章が多くあると思います。

色々なタイプの文章を生徒さん達と読み、
筆者の考えはもちろん、
生徒さんの考えを活かして、
読解を深めることが出来るよう、
授業を行います。

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