２０２０年２月１日（土）

ひとことです。

今日から、中学入試が始まります。
入試本番の日々が続きます。

ここ数年、「受験直前に、学校を休む。」
という話をニュース等で、聞くようになりました。
以前、スターバックスで、受験生が学習し、
保護者らしい方が同席しているのを
見たこともあります。

確かに、どんな試験でも、本番前は、焦るのは無理もありません。
私も、入試前は、かなり慌てていたことを思い出します。
進路によって、人生を左右すると言っても過言
ではありません。

その反面、「世の中には不必要な物はない」と
いう考え方もあると思います。

集中しなければいけない事が
時期によって、わき出てきても、
いつも身の回りに、当たり前にある、
どうでも良さそうなことを
どれだけ意味がある、かけがえのない
大切なものなのか、その必要性を
見つけだすことが、
本当の「学び」なのではないか
日々気づきます。

もちろん、生徒さんが、体調が悪かったり、
精神的に不安定になり、
学校を休むのはやむをえないです。

しかし、授業に受けに来ている、いぶき生には、
普段通りに過ごし、色々な人々と接することが、
これからの生活にうまく作用することを
伝えたいです。

２０２０年１月３１日（金）

中１社会です。

南アメリカ、ヨーロッパを学習しました。

「焼畑農業とは何？」と確認の後、
ある生徒さんが、
「今オーストラリアで森林火災が
続いているのに、（焼畑農業）ひどいな。」と
発言しました。

他にも、「今日イギリスがＥＵ離脱したけど、
何が問題なの？」という
意見が出ました。

地理を学ぶことが、
現代の問題を知り,
多様な側面を考えるきっかけに
なっている事を実感しました。

彼らと一緒に、知識だけではない、
生きた地理の授業を創りたいです。