２０２４年９月５日（木）

番外編です。

「過去問」についてです。

入試の準備には、受験学校の「過去問」が必要ですね。
いぶき学院でも、来年度受験に向けて、
注文する部数が増えてきています。

しかし、過去問を解く時期の見極めは
とても大事です。

最近授業後、講師から、
ある生徒さんについて、
「中学入試の過去問を数回解いてみてから、
またテキストに戻ろうと思っています。」
という報告を受けました。

すると、学院長は「まだ中学受験は、
過去問解くのは早いんじゃないの？」
と述べました。

「とりあえず、どんな問題が出ているか
見るために、解いてみて、
その後、その学校に合いそうな単元をテキストで解こう。」と
いう方針でまとまりました。

過去問は、早めに解くに越したことありませんが、
生徒さんが解けないと自信がなくなったり、
答えを覚えてしまい、逆に過信したりと
いうケースがあります。
（全く同じ問題は出る事はないと分かっていても
よくあることです。）

今後も、その子に合った時期を見極め、
彼らの力を最大限に伸ばす、
効果的な利用することを
心掛けます。