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2021年3月16日(火) [小6国語]

小6国語です。

星野富弘さんのお話を読みました。

星野富弘さんのドクダミの絵を見せて、
生徒さん達が口々に
「うまい。」
「この作者が描いたの?」と話していました。

星野さんは、インターネットの情報によると、
元々体育の先生で、
部活動でマット体操を指導している最中に、
下半身不随になってしまい、
長い入院生活を強いられ、
その後も、体が不自由な方のお話です。

しかし、色々な方から、助けてもらい、
感謝をしたいという気持ちから、
筆を口にくわえて、文字を書き始め、
絵も描くようになり、今では、
たくさんの出版物が発表され、
美術館もあり、活躍されている方だそうです。

文章に「不自由な人を見て、
すぐに不幸と決めつけるのは、
私の心の貧しさだ。自分の貧しい心で、
(ドクダミ等の)花を見てはいけない。」

「(怪我をしてから、)嫌だと思っていたものが、
美しく見えるようになった。
それは心の中に宝物を持った喜びだった。
ドクダミの前でまた一つ大人になったような気がした。」
というしめくくりだったのですが、

ある生徒さんは、感銘を受けたようで、
「360度見える人になりたい!」と
話してくれました。

不自由なことがいっぱいある世の中ですが、
せめて、心の中はいつも自由でありたいですね。



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