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2014年7月19日(土) [番外編]

番外編です。
都立問題の以前と現在について、
述べようと思います。

いぶき学院にある一番古い年度、昭和61年度
(1986年、約30年前)の都立共通問題と
今年(現高1が受験年度)の都立共通問題を
比較してみると、
かなり変化しているのがわかります。
※現在、日比谷等一部の上位校は英数国が
別の内容の問題を出題。

S61年度版は、
記号や言葉を書く問題ばかりですが、
今年度版は、文章を書く記述問題が
出題されています。

私の主な指導教科の変化を挙げると、
英語では、英文を書く問題は8点→32点。
社会の方は、記述問題が0点→20点です。

他の教科で目立つのは、
数学がS61年では、証明は記号問題ですが、
現在は、書き出す問題です。

よって、S61年度は受験生が多かったせいか、
なんとなく用語等を覚えていて、
記号が当たる問題が多かったです。
現在は、資料を見て、読み取り、
自分の言葉で表現が出来る力を
見ている問題に変わってきています。

学校の定期試験を見ていても、
最近は、都立問題の出題傾向を
観察しているせいか、
用語や英単語を書かせるより、
記述問題の方が
多い学校も多くなっています。

S61年度あたりは、
保護者様が多い年代かと思いますが
(私も含めて[あせあせ(飛び散る汗)]
受験については、
常日頃、最新の情報収集が必要かと思います。
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